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本文
この間の続き
ここで再び由良之助が表れ、先ほど力弥から受け取った密書を釣灯籠の明かりで読もうとする
、そこへ舞台上手にしつらえてあった中二階にお軽(中村福助)が酔いを醒まそうと現れる
。下にいる由良之助が何かを読んでいるのを見て自分も盗み読みをしようと手鏡で密書を読む。
縁の下には由良之助が読んだ密書の一部を九太夫も盗み読む。三者三葉で密書を読む図がおもしろい構図となっていました。
そこで、思わずお軽がかんざしを庭先に落としてしまいその音で由良之助が誰かいることをさとり、また密書の先端が破けていることで、縁の下に九太夫がいることも悟り、三者三葉の見栄で決まります。
由良之助は二階から庭にお軽を下ろし密書を読んだことを確認して、お軽の身請け話をいきなり切り出します
。身請け話を承諾したお軽は、由良之助が奥に入ると身請けされることを勘平に伝えるため手紙を書き出します。
そこへ再び平右衛門が現れます。平右衛門はお軽の兄であります。
久しぶりの対面に喜ぶ二人ですが、お軽は勘平の様子を知りたくてうずうずして父親の様子や母親の様子を聞きますが平右衛門にはなかなか勘平の事が言い出せません。
意を決して勘平の案配をききますが、ここでは父親与市兵衛も勘平もすでに死んでしまっているのですが、平右衛門はそのたび嘘を言い「達者だ。」と答えるのでした。
そしてお軽から先ほど由良之助から見受け話をされたこと、密書を読んだことを平右衛門に話すと、平右衛門は密書の秘密を知ったお軽が口封じされるとさとりいきなりお軽に斬りかかります。
驚いたお軽に平右衛門は父与市兵衛も愛する夫勘平も死んでしまったことを告げます。お軽は愛する夫勘平がこの世にもういないのなら
、生きていてもしょうがないと平右衛門の手にかかろうと覚悟を決めます。
そこへ二人の会話をすべて聞いていた由良之助が現れ、平右衛門を仇討ちの一味に加わることを許し、お軽には手を取って刀で縁の下の九太夫を突き刺させて勘平の無念を晴らさされるのでした。
ここまでで光るのは橋之助さんと福助さんの熱演です。
二人の息もぴったりとあってとくに橋之助さんの演技には好感が持てました。
全体に由良之助の團十郎さんが重しとなって立派な舞台となりました。
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著者紹介

氏名 三好リーチ
生年月日 1960年1月14日
住所 愛知県在住
趣味 歌舞伎鑑賞 音楽鑑賞 ドライブ ギター
歌舞伎鑑賞歴 9才の時知人の日本舞踊発表会の「藤娘」を見て日本舞踊に目覚める 小学校5年の時テレビで当時の中村勘三郎、勘九郎親子の連獅子をみて歌舞伎のとりこになる。 13才の時、はじめて生で歌舞伎を観る。 18才ではじめて歌舞伎座で本物の歌舞伎を鑑賞する。 以来地元の御園座を中心に歌舞伎座や松竹座へ遠征を繰り返す。 以来、40年来の歌舞伎ファン。
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ここで再び由良之助が表れ、先ほど力弥から受け取った密書を釣灯籠の明かりで読もうとする
、そこへ舞台上手にしつらえてあった中二階にお軽(中村福助)が酔いを醒まそうと現れる
。下にいる由良之助が何かを読んでいるのを見て自分も盗み読みをしようと手鏡で密書を読む。
縁の下には由良之助が読んだ密書の一部を九太夫も盗み読む。三者三葉で密書を読む図がおもしろい構図となっていました。
そこで、思わずお軽がかんざしを庭先に落としてしまいその音で由良之助が誰かいることをさとり、また密書の先端が破けていることで、縁の下に九太夫がいることも悟り、三者三葉の見栄で決まります。
由良之助は二階から庭にお軽を下ろし密書を読んだことを確認して、お軽の身請け話をいきなり切り出します
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そこへ再び平右衛門が現れます。平右衛門はお軽の兄であります。
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意を決して勘平の案配をききますが、ここでは父親与市兵衛も勘平もすでに死んでしまっているのですが、平右衛門はそのたび嘘を言い「達者だ。」と答えるのでした。
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ここまでで光るのは橋之助さんと福助さんの熱演です。
二人の息もぴったりとあってとくに橋之助さんの演技には好感が持てました。
全体に由良之助の團十郎さんが重しとなって立派な舞台となりました。
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著者紹介
氏名 三好リーチ
生年月日 1960年1月14日
住所 愛知県在住
趣味 歌舞伎鑑賞 音楽鑑賞 ドライブ ギター
歌舞伎鑑賞歴 9才の時知人の日本舞踊発表会の「藤娘」を見て日本舞踊に目覚める 小学校5年の時テレビで当時の中村勘三郎、勘九郎親子の連獅子をみて歌舞伎のとりこになる。 13才の時、はじめて生で歌舞伎を観る。 18才ではじめて歌舞伎座で本物の歌舞伎を鑑賞する。 以来地元の御園座を中心に歌舞伎座や松竹座へ遠征を繰り返す。 以来、40年来の歌舞伎ファン。